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意発 (剤型:散)
製品名(効能・効果)
[意発]
動脈硬化、血圧降下、神経痛
構成生薬(松鶴堂加減)
よく苡仁末 木香末 決明子末 石葦末 当帰末 茯苓末 白朮末 沢瀉末 川きゅう末 芍薬末 紅花末丹参末 降香末
原処方(効能・効果)
[当帰芍薬散]
(原典:金匱要略)
比較的体力が乏しく、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、
耳鳴り、動悸などを訴える次の症状:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、
産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ )、
めまい、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え性、しもやけ、むくみ、しみ (210処方適応症)
冠心Ⅱ号方
(原典:中国医学科学院)
狭心症、冠不全、心筋梗塞の初期、脳血栓や脳梗塞の初期などで血おを呈するもの(『中医処方解説より』)
処方解説
・当帰・芍薬・川きゅう・白朮・沢瀉は、当帰芍薬散で、微小循環障害を改善する作用があります。
このうち当帰・芍薬・川きゅうは、血行を良くし、白朮・茯苓・沢瀉は、脾を補いつつ体内にたまった余分な水分を外に出す作用があります。
・よく苡仁は、滋養、利尿、鎮痛の作用があります。
・木香は、気をめぐらせる作用があります。
・決明子は、緩下作用、血圧降下作用があります。
・石葦は、利尿作用があります。
・紅花は、駆お血剤で、また高血圧に効果があります。
使用目標
・どちらかというと、やや虚弱な人の高血圧、動脈硬化及びその随伴症状に。
・中高年の女性の高血圧に。
・水分代謝があまりよくない、例えば、足がむくむ、朝に手が握りにくい、顔が腫れぼったいことがあるという人の高血圧等に。
松鶴堂加減について
意発は、松鶴堂のオリジナル製剤ですが、構成生薬を見ると、当帰芍薬散と
中成薬の冠心Ⅱ号方を組み合わせたものの加減方になっています。
当帰芍薬散は、比較的虚弱で顔色が悪く、冷え症の人に使う代表的なお血の薬で、微小循環障害に効果があります。
女性の高コレステロール血症・高脂血症は更年期の女性ホルモン減少と関連があるともいわれており、
従って中高年の女性の軽症高血圧や腎性高血圧に効果が期待できるものといえます。
冠心Ⅱ号方は、中国医学科学院が原典で、意発の製剤化以降にできたものですが、
冠性心疾患のほか脳血栓の初期や一般的なお血にも用いられています。
決明子には、便通を整えるだけでなく、血圧降下作用があり、民間でもハブ茶として動脈硬化や高血圧によいとして飲まれています。
よく苡仁、石葦には利尿作用があり体内の水分調整をし、木香は気剤として木のめぐりを良くし、他薬を動かす効があります。
参考
<沢瀉について>
意発の成分の一つである「沢瀉」は水溶性と脂溶性の二つの分画を持つアリソールを含有し、
水溶性の分画で利尿作用を現し、脂溶性の文画では、各種動物実験で、
脂血症を清澄化し血中コレステロールの上昇を抑制し粥状腫を軽減させるなどの傾向を示し、高脂血症に効果があることが証明されています。
このため、沢瀉は、高脂血症等の目的で使う場合は、末で服用するほうがより効果が期待されます。意発が散剤である所以もここにあるのです。
一口メモ
・高血圧のひとに、往々お血の症状がみられます。
・お血は、ヘモレオジー(血液粘度)に関与しているので、高脂血症、高粘度血症の改善には駆お血剤が適応します。
使用上の注意
添付文書に記載の「使用上の注意」を併せて必ずご参照ください。
参考文献
1)漢方診療医典 大塚敬節・矢数道明・清水藤太郎 南山堂
2)漢方薬と民間薬 西山英雄 創元社
3)漢薬の臨床応用 神戸中医学研究会 医歯薬出版
4)中医処方解説 神戸中医学研究会 医歯薬出版
5)漢方処方解説 矢数道明 創元社
6)漢方診療のレッスン 花輪壽彦 金原出版
7)症候による漢方治療の実際 松田邦夫 創元社
8)臨床医のための漢方(基礎編) 松田邦夫・稲木一元 カレントテラピ
9)臨床医の漢方治療方針 長谷川弥人 大塚恭男 メジカルビュー
10)現代医療と漢方薬 医薬ジャーナル
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